空はすっきり澄み渡り、春の気配いーっぱいの水見色♪
今日は、そんな春をさがしに里山体感プログラム「田舎時間/水見色たんけん隊」が開催されました
親子5組14名の参加者が集まり、説明と準備体操の後は10個のクイズを解きながらコースを回る探検に出発
ちなみに10のクイズとは・・・
①「杉橋長者」に通ってきた若者はどんな姿に変身しちゃった?
②戦争中に、「お茶の実」は何に使われていたでしょーか?
③水見色巨大マップに描かれている生きもので、キツネは何匹?
④孝行息子「孝子乙右衛門の石碑」がたったのは、どうして?
⑤「ホタル」の匂いをかぐと似ていると言われる果物は?
⑥水見色小学校の子ども達ができる「冬のスポーツ」は?
⑦「庚申の日」に閻魔大王に告げ口に行く生きものは?
⑧藤代家の「大甕(オオガメ)」からでてきたものの色は?
⑨「渓流のそばの畑」で育てている作物はなんでしょうか?
⑩「行人塚」のところで、お坊さんが何をしたと思う?
みなさん分かりますか?
わかったら、あなたも“水見色はかせ”
途中では、道端の春の草花を観察したり、拾った松ぼっくりで玉入れしたりしながら、1時間半のコースを元気に歩ききることができましたみんな、よくがんばったね
クイズは三択で、結果はみんな7つ以上の大正解ご褒美に“おはぎ”がプレゼントされました
人と自然が織りなした里山・水見色
歩いて行ける範囲に、作物(お茶やわさび)や生きもの(ホタルや里山の生物)、伝説(杉橋長者や庚申信仰)が、たくさん息づいています
そんな“豊かさ”に気付いてほしくて、今回水見色を探検しました
皆さんが毎日の営みを繰りかえしている暮らしの場・子育ての環境に、作物は生育していますか?生きものは生息していますか?代々その土地で大事にされてきたものは、伝承されていますか?
もし身の回りになかったり、みえなくなってしまったりしていたら、ぜひ里山・水見色の環境の中に、子どもを放ちに来てください