6月18日、観察情報追記。
→6月18日現在、ホタルの数が観察情報1~4で記載した数より減ってきています。鑑賞時期も終わり間近、いついなくなってもおかしくない状況です。

昨日は「今年のホタル」と題して、きらく市周辺のホタル状況をアップしました。
今日は、引き続き別の地点でのホタルの観察結果をお伝えしたいと思います。

6月14日鑑賞結果

(1)
場所:ホタルの小径

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鑑賞できた数:数十匹(10匹以上20匹未満程度ではないかと思われます)→更新)6月18日:10匹いるかいないかの程度、天気:晴れ、月光あったりなかったりの状況
時間:20時30分頃

(2)
場所:水見色小学校を過ぎ、高山に行く途中の小道

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鑑賞できた数:十匹未満(5匹前後ではないかと思います)→更新)6月18日:1匹、天気:晴れ、月光あったりなかったりの状況
時間:21時頃
※時間が遅かったため、もう少し早ければ鑑賞結果が変わる可能性も考えられます。
<場所詳細>
水見色小学校を過ぎ10M程度車を走らせると、高山に行く看板が見えるので、右折します(暗いため看板が見えない場合は、右側に川が流れており小さな橋がある場所を右折します)。橋を越えまっすぐ進み、川音が聞こえるようになったら、そのあたりから観察ができます。
きらく市を過ぎ10メートル程度走った左手に、大きな水見色案内図があるのでそちらもご確認ください。看板で高山に行く道を探すと、その道の途中にホタルのイラストが描かれている地点があります。

天候:早朝は小雨、日中から夜にかけて曇り(観察時、水見色では気づくか気づかない程度の小雨が降る)ムシムシとしておらず、月明かりもなかった状況での観察結果です。

2日の観察を経て、筆者が個人的にホタル観察場所としておすすめする順番は、下記のとおりです。
昨日お伝えしたきらく市を観察地点(0)とします。
(1)ホタルの小径>(2)高山に行く途中の小道>(0)きらく市横 です。
理由としては、
(1)では、ホタルが飛んでいる数が多く、川横に小径が整備されています。そのため川横でホタルが舞う姿を間近で見ることができ、幻想的な雰囲気があります。
(2)では、観察できる個体数がやはり少ないのが残念でした。しかし山道に行く途中の道で、静寂に包まれているので雰囲気はよいです。また川が道の下を流れています。そのため(1)に比べ、車も通れる広い道を歩きながらホタルを鑑賞できる点も魅力です。(しかし「野生動物が近くにいないだろうか」という恐怖が多少あったことも事実です)。またお茶畑が川横にあり、茶畑の上をホタルが飛んでいる姿は、水見色らしさを感じさせてくれます。
(3)は、「山奥まで進まず気軽に鑑賞ができる」という点がメリットだと思います。近くに椅子もあるため、ご家族でいらしても気軽に鑑賞ができるのではないかと思います。ただ、やはり川までの距離が遠く、店と川の間に野草が茂っているため、見えていないホタルもいる気がします。
※あくまでスタッフの個人的な感想です。
いらした際は、上記でご案内した、ホタルが観察できる場所が記されている看板も、ご確認くださいませ。