静岡市の真ん中を流れる安倍川と藁科川流域の
山間地で育てられたお茶を「本山茶」と呼びます。
今からおよそ八百年と、最も古い歴史を持ち、
すべてにおいて茶の原点とされています。
急峻な斜面の茶畑にかかる川霜が
まるで天然の覆いとなり、陽射しを和らげます。
水見色の茶が「天然玉露」といわれるゆえんです。
山の茶特有の柔らかい茶葉を
針のように揉み上げ、鮮やかに澄んだ金色の一煎が生まれます。
ふくよかな香り、深い滋味、ほのかな甘み、
喉を潤し、心を満たす茶。
水見色ならえはの一煎を
ゆったりとお楽しみください。
きらく市の水見色茶は、すべて一番茶のみで仕上げています。
【上煎茶】
まだ若くやわらかな芽を揉んだお茶。
奥深い香りと甘みが特長です。
【煎茶】
金色で済んだ新芽の香り
まろやかな甘みと渋みをほど良く調和させました。
【ティーバック茶】
煎茶で作ったティーバック茶。
お湯でも水でもお手軽に淹れられます。
【荒茶】
茶農家が日常に飲んでいる、
茎も芽も入った青い香りが特長の、
秋のこない暮らしのお茶です。
【茎茶】
すっきりと爽やかな旨味とコク、独特の香り、
熱いお湯でもおいしくいただけます。