今も生きている山里に伝わる民話と伝説のかずかず~水見色の伝説と民話~
水見色地区には、多くの伝説、民話、史跡が残されている。これまでにもそれらの伝承をまとめる取り組みはあった。しかし、世代を超えて語り継がれてきたこれらの郷土の文化が、今後も永く地域に語り継がれていくだろうかと考えたとき、今現在の地域住民が気持ちを一つにして、語っていくこおtの必要性を強く感じる。
そこで、自分たちの文化を見つめ合い、地域での確かめ合い、絶えることのない確かな水見色の姿を後世に残していきたいとの強い情熱をもって本会を発足して、ここにいんわ集を発刊することとしました。
水見色の伝説と民話を語り継ぐ会代表 佐藤哲郎
一.高山の池の伝説(地図 No.1)
二.杢左衛門の大赤樫(地図 No.2)
三.歯いた地蔵
四.行人塚と金の簪(かんざし)(地図 No.4)
五.瞽女の森と三味線の音
六.さくらんざあ(桜沢)の白狐
七.お不動尊と清滝
八.寺奥やへい狐と帷子石(かたびらいし)(地図 No.8)
九.嫁っこ径の雀石
十.奥の沢の賢念坊狐