きらく市に遊びに来てくれて、おそばを召し上がってくださった方は、天ぷらの一つが梅干しなのにびっくりしたかもしれません。
実はあの梅干し、水見色のお母さんたちの手作りの梅干しなのです。
今年の梅干し用の梅は、すでに洗って準備万端です。
今日はその梅干しをつけるシソの葉を準備していたので、その様子を投稿したいと思います。
シソの葉がかごいっぱいに入っています。お店に野菜を納めてくれている方の畑で取れた、取れたてのシソです。
鮮やかですね。
梅干しがきれいに赤く染まっているので「着色料を使っているのですか?」と、お店でお客様から聞かれることもありますが、使っておりません。
純粋なシソの色からくるものです。
そして、枝から発っぱをもぎります。
次に、シソのあくを抜くために、塩をふりかけ手でもみます。
そして手でもんだ後は、アクの汁は捨て、シソは洗わず、そのままの状態ですでに梅からあがってきている梅酢につけます。
漬けた直後の写真ですが、すでに少し赤く染まっていますね。明日になるともっと赤く染まっているということです。
これでシソの葉の準備はOKです。
これからは、まず漬けてある梅を天日で3日ほど干します。その後、その梅を赤く染まった梅酢に漬け、できあがりは8月頃の予定です。
去年は100kgの梅をつけたそうですが、今年はその倍の200kg強の梅干し作り。
今日準備したシソは大きなカゴ2杯分、それでもいっぱいあるように素人には見えたのですが、「ぜんぜんこれじゃ足りないよー」と水見色のお母さんは笑います。
天ぷら用、販売用の梅干しの準備はこれからももう少し続きます。