タイトル通りなのですが、今年3月に仕込んだ味噌を販売開始しました!

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写真は出荷に旅立つ味噌を、まさに準備しているところ。

日本酒ブームが始まって久しい今、本やTVなどで日本酒酒蔵の蔵人の方たちが、麹を手で混ぜている映像や写真を見たことはありませんか?
味噌作りも、その麹菌を培養するところからがスタートなのです。
筆者自身、その工程から作業に参加しているので、味噌がこのように完成したというのは少し感慨深かったです。

筆者が感慨深いかは、読者の方にとってどうでもいいですよね。
気になるのは味ですよね。ということで、食べてみました。
あまり聞いたことのない、味噌の食べ比べです。

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左側が去年仕込んだ味噌、右側が今年3月に仕込んだ味噌です。
こうやって見ると色の違いも歴然ですね。

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新しい味噌をアップで見てみると、白い粒々がどころにあるのが分かります。
これが先ほども話に出てきた麹なのです。

ざっくりと書き残した味噌比較メモは、次のような感じでした。
今年仕込んだ味噌:麹の触感がある、甘味がある
去年仕込んだ味噌:今年のものと比べると味噌がなめらか、深いコクがある、アルコール・発酵したにおいがする

今年の味噌を食べたときに一番感じたことは、その甘味。
もちろん味噌なのでしょっぱいのですが、去年仕込んだ味噌にはない甘味がありました。

作りたての味噌が好きな方もいれば、寝かせた味噌が好きな方も好みは様々です。
作りたての味噌が好きな方は、よかったらお買い求めにいらしてください~。

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写真は、「新生姜と一緒に味噌をいただいく」の図です。